【お知らせ】令和2年7月九州豪雨に係る支援対応について

この度、令和2年度7月豪雨で被災された皆様ならびにご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
マイソルでは、令和2年7月豪雨により被害に遭われた被災者に対して、 福岡市が支援要請をしている物資を中心に支援活動を実施しました。 なお、新型コロナウィルスの影響により、現地訪問の支援範囲には限りがあることから、今回は物資支援を中心に行っています。

■福岡市の支援物資提供窓口

■支援物資

【お知らせ】第二センターを開設しました!

新型コロナウィルスによる社会的影響も大きいところではありますが、マイソルでは業務拡大に伴い、2020年7月に事務所を増設しました。

昨今の新型コロナウィルスの影響も鑑みて、1拠点による感染拡大などのリスクに備え、拠点分散によるリスク軽減措置として、近隣に第二センターを設立しています。第二センターは執務スペースのみとなっていますので、ご訪問の方につきましては引き続き本社へお越し頂きますようお願い申し上げます。

これまでの業務に加え、より一層対応範囲も体制も拡張され、企業のニーズに合わせた柔軟な業務支援が可能になったことに加え、マイソルが取り組んでいる社会的マイノリティ層の就労課題の解決に向けて更なる前進の一途を築いて参ります。

引き続き変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

【お知らせ】Zenbirdにマイソルの記事が掲載されました!

Social Business Forum2019に参加したご縁で日本のソーシャルグッドを世界に発信するメディアの「Zenbird」のRoger Ongさんに取材して頂きました。

Zenbirdは、日本中のソーシャルグッドなアイデアや取り組みを海外に向けて英語で配信しているウェブマガジンです。社会課題の解決に挑むスタートアップやNPOの事業、地方創生のユニークな取り組み、日本文化に根付いたサステナブルなライフスタイルの知恵などを海外に発信しています。

私たちの取り組みについて、些細なことまで興味・関心を持ってくれて、海外向けの素晴らしい記事に仕上げてくれました。

全編英語ですが、とても良く取材して下さっていますので、ぜひご覧になってみてください。

↓記事はコチラ↓

https://zenbird.media/minority-solutions-fighting-common-sense-that-estranges-minorities-at-japanese-workplaces/

 

【レポート】出口治明氏の特別基調講演における開催報告

2020年2月5日(水)に電気ビル共創館(大会議室)にて、「どうすればいいんだろう?ダイバーシティ&インクルージョン」の第三回特別講演として、立命館アジア太平大学(APU)の出口学長をお迎えし、特別基調講演を開催しました。

出口学長は執筆されている著書も多く、幅広い層から支持をされており、その期待通りに参加者も100人を超えるなど関心の高さが窺えました。
今回のテーマは「ダイバーシティ経営による成功の鍵」と題して、組織論やインクルージョンの本質について語って下さり、また、 「タテ・ヨコ」「数字・ファクト・ロジック」 の視点から、ブレずに物事を多面的に捉えることの必要性など、学びや気づきの多い時間となったのではないでしょうか。
そして、最後の質疑応答では、会場から多くの質問が投げかけられながらも、一つ一つ丁寧に、そして私たちに問いや思考を与える有意義なディスカッションの時間となりました。
アンケートでも聴講の内容に大いに満足された回答も多く見受けられ、「どうすればいいんだろう?ダイバーシティ&インクルージョン」も盛会の内に全3回を終えることが出来ました。

■どうすればいいんだろう?ダイバーシティ&インクルージョンとは?

主催:NPO法人カラフルチェンジラボ、共催:株式会社マイソルが共催に加え、福岡市が後援となり、全3回に渡り、ゲストスピーカーを招いて、LGBTを始めとする多様性の在り方について考える場です。
市場の多様化、人材のグローバル化が進んでいる現状下で、ダイバーシティやインクルージョンというワードも最近よく耳にするようになりました。一方で、特に九州において、企業における必要性やそれらがもたらす効果などの情報が不足していることで取り組みが遅れているのも実情です。
そのような背景を踏まえ、まずは知る機会を創出することを目的に、第一回目を2019年10月17日(第一回のレポートはコチラ)に、そして第二回目を12月13日(第二回のレポートはコチラ)に企業セミナーを開催しています。
第3回となる本セミナーは立命館アジア太平洋大学の出口学長をお招きし、ダイバーシティ経営の側面からダイバーシティ&インクルージョンについて語って頂きます。

左から第1回、第2回、第3回

本セミナーをもって、「どうすればいいんだろう?ダイバーシティ&インクルージョン」の全3回のセミナーを終えることが出来ました。これまでのセミナーに参加して下さった方や、関心を持って下さった方、そしてご登壇して下さった方など、改めて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
元々はジョブフェアなどを構想している中で、福岡・九州においては、まずは「知る」という機会創出が必要なのではないか?ということで、ダイバーシティ&インクルージョンについて、様々な見識者をお招きし、段階的に多様な働き方や生き方についての情報や考えを九州の地で広めようということで活動してきました。
今回の取り組みで多様な働き方や生き方が浸透したとは決して言うことは出来ませんが、少なくとも変化を起こそうと思っている、もしくは既に何かしら取り組んでいる個人や企業の方々が集まって未来に向けて考えたこの時間はきっと必要な「何か」に繋がっていくことと信じています。

私たちも誰もが自分らしく生き、そして自分らしく働きくことができる社会に向けて、今回の事を糧に次の一歩を踏み出していきたいと思います。
また、次の取り組みなどが決まりましたら、改めて告知をさせて頂きますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
それでは引き続き今後ともよろしくお願いいたします。

【レポート】メンタルヘルス/SOGIEハラセミナー@東京に登壇しました。

2020年1月21日(火) に ダイアゴナルラン東京 にて、メンタルヘルス/SOGIEハラセミナーが開催され、マイソルから福澤久(代表取締役CEO)が登壇しました。

メンタルヘルス/SOGIEハラセミナーは 職場のハラスメントやメンタルヘルス対策として社員相談窓口の施策が進む一方、「社内窓口の利用率があがらない」「社内窓口は利用しづらいとの声が」といったさまざまな課題が指摘されている背景を踏まえ、 メンタルヘルスとSOGI/LGBTの視点から、相談事例や対策、相談窓口の留意点等 を情報提供していくセミナーです。

一人目の登壇者は株式会社メンタルサポート研究所から道場勇太氏がメンタルヘルス対策や相談事例などをご自身の経験を交えながら分かり易く説明をされており、相談対応における注意点や留意点や必要なスキルなどの具体的な内容に受講者も真剣に耳を傾けていました。

メンタルサポート研究所
道場勇太氏

二人目の登壇者はレインボーノッツ合同会社の五十嵐代表から、SOGIハラ対策、相談窓口の実用性などを来年度から施行される パワハラ関連法の指針 に含まれる SOGIハラ※1やアウティング※2に対する防止措置義務 にも触れつつ、今後企業に求められる具体的な対応について講演をしました。

※1 性的指向・性自認に関わるハラスメント
※2 本人のセクシュアリティを勝手に暴露する行為

レインボーノッツ合同会社
代表 五十嵐ゆり氏

最後に㈱マイソルの福澤(代表取締役CEO)から、㈱マイソルとレインボーノッツ合同会社との共同事業である、SOGI/LGBT相談窓口「レインボーコール」について、サービス概要や機能面について講演を行いました。

㈱マイソル
代表取締役CEO
福澤久

【レポート】「第2回どうすればいいんだろうダイバーシティ&インクルージョン」セミナーの終了のお知らせと次回開催のご案内!

2019年12月23日にアクロス6F会議室にてNPO法人カラフルチェンジラボ主催、株式会社マイソル共催、福岡市後援のもと、「第2回どうすればいいんだろう?ダイバーシティ&インクルージョン」セミナーを開催しました。

第1回に続き多くの反響があり、40社以上の応募と70名近くの参加がありました。
前回の基礎的なダイバーシティ&インクルージョンな内容を少し掘り下げ、「インクルージョン」と「労務と法」という観点から基調講演とパネルディスカッションを行いました。

基調講演①として東京からAllies Connectの代表 東由紀 氏にお越し頂き、「 インクルージョンから始める組織改革 」について講演頂きました。無意識に人を判断してしまう「無意識のバイアス」や企業の取り組みやアライの存在意義などについて語って頂きました。

また、基調講演②として岡野法律事務所の弁護士 岩橋愛佳 氏に「 輝き続ける職場環境作り~労務から考えるLGBTQ~ 」について講演頂きました。労務における法的リスクや社内規定例など具体的な内容について話して頂きました。

第二部のパネルディアスカッションでは、主催のNPO法人カラフルチェンジラボ代表の三浦暢久氏がファシリテーターとなり、第一部で講演頂いた東由紀氏(Allies Connect)と岩橋愛佳氏(岡野法律事務所)のお二人をお迎えし、12月2日に福岡で行われた同性婚裁判の判決の内容も含めパネルディスカッションを行いました。
また、会終了後には交流会の時間を設け、登壇者との交流や、来場者同士の情報交換など積極的に行われていました。

全3回を通じてダイバーシティ&インクルージョンについて考える本セミナーも残り1回となりました。
福岡・九州においても、ダイバーシティ&インクルージョンへの関心が高まりつつある中で、来年に2月5日には『THE 世界大学ランキング日本版2019』で西日本私大1位となり、どこよりもダイバーシティにあふれた大学経営を実践する立命館アジア太平洋大学の出口治明学長に登壇頂くこととなりました。

第三回「どうすればいいんだろう?ダイバーシティ&インクルージョン」

■基調講演
テーマ:「ダイバーシティ経営による成功の鍵」
講師:出口治明 氏(立命館アジア太平洋大学 学長)

※その他、パネルディスカッションなど予定

費用:無料 
定員:100名(先着順)
会場:電気ビル共創館 大会議室
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
申込み: http://u0u0.net/YLu4
問合せ:092-292-8745(マイソル)

お申込みQRコード

【レポート】ソーシャルビジネスフォーラム2019に登壇しました!

2019年11月20日(水)に東京(日本橋)ベルサール東京日本橋にて、日本最大級のソーシャルビジネスフォーラム2019が開催され、マイソルから代表の福澤がパネルディスカッションに登壇しました。

ソーシャルビジネスフォーラムはSDGsや真の社会貢献について考える機会の創出として、女性の経済的自立を支援するリーディングカンパニーでもある有限会社トラストの代表の小野祐紀香社長が発起人となり開催が実現されました。

登壇者にはノーベル平和賞を受賞されたムハマド・ユヌス博士という特別ゲストに加え、ソーシャルビジネスやSDGsの活動などで、第一線で活躍する経営者・有識者等をお迎えして、6時間に渡り、基調講演やパネルディスカッションが行われました。

錚々たるメンバーが集まったフォーラムですが、小野社長の行動力とお人柄が生み出す人脈には脱帽です。

600席の講演会場は満席となり、動画視聴も合わせると800名の方々が、リアルタイムで参加もしくは視聴されたとのことです。また、並行して隣接した会場で開催された「女性のための文化祭」には1,000人の来場者があったとのことで、本フォーラム、そしてSDGsや社会貢献に関するの関心度の高さが窺えます。

弊社代表の福澤が登壇したパネルディスカッションでは、ソーシャルビジネス創業3年目のスタートアップの立場として福澤が、また、軌道後の立場として、花を通じて障がいのある方の雇用を創出するソーシャルビジネスを既に5年経営しているLORANSの福寿社長が等身大のソーシャルビジネスの経営について語り合いました。

※詳細のゲストと登壇内容は以下の通りです。

■第一部
≪ゲストスピーチ≫
「ソーシャルビジネスの可能性~誰も取り残さないビジネスのつくり方~」
田口一成 氏(株式会社ボーダレスジャパン 代表取締役)

≪パネルディスカッション≫
「私たちのソーシャルアクション」
〇ファシリテーター
兒玉久美 氏(一般社団法人 グラミン日本 理事)
〇パネラー
福寿満希 氏(株式会社LORANS 代表取締役)
福澤久(株式会社マイソル 代表取締役)

≪ゲストスピーチ≫
「問いを立てるデザイン」
スプツニ子! 氏(アーティスト、東京藝術大学デザイン科准教授)

≪ゲストスピーチ≫
「SDGs時代の六方よし経営」
田瀬和夫氏(SDGsパートナーズ有限会社 代表取締役)

■第二部
≪ゲストスピーチ≫
「新しいエコシステムと新しい文明」
ムハマド・ユヌス氏 (グラミン銀行創設者/2006年ノーベル平和賞受賞)

≪ゲストスピーチ≫
「ユヌス・ソーシャルビジネスとは」
岡田昌治氏(九州大学SBRC特任教授)

≪ゲストスピーチ≫
「なぜ、21世紀は女性の時代なのか?」
田坂広志氏(シンクタンク・ソフィアバンク 代表)

【セミナー】第2回「どうすればいいんだろう?ダイバーシティ&インクルージョン」を開催します!

企業の成長とダイバーシティ推進をお考えの方へ

お蔭様で2019年10月17日に開催しました第1回「どうすればいいんだろう?ダイバーシティ&インクルージョン」は定員を大きく上回るご応募を頂き、大きな反響と関心を持って頂く機会となりました。前回の様子はコチラ

本セミナーは、市場の多様化、人材のグローバル化が進んでいる現状下で、特に九州においては、企業におけるダイバーシティやインクルージョンの必要性やそれらがもたらす効果などの情報が不足していることで取り組みが遅れているという背景を踏まえて、まずは知る機会を創出をする事を目的として福岡市後援のもと開始されました。
セミナーは計3回を予定しており、今回はその2回目にあたります。

第一部の基調講演①のゲストスピーカーとして、東京で企業実務や個人活動でLGBT等性的マイノリティの理解促進などで活躍されている 「Allies Connect」 の代表東由紀(ひがしゆき)氏をゲストスピーカーに迎え、「インクルージョンから始める組織改革」について語って頂きます。

また、第一部の基調講演②では性的マイノリティを取り巻く法律の問題についても、特に組織に影響してくる労務面について、弁護士法人岡野法律事務所から岩橋愛佳(いわはしまなか)氏をお迎えして「輝き続ける職場環境作り~労務から考えるLGBTQ~」について語って頂きます。

第二部ではファシリテーターに第1回でもLGBTQ/SOGIEの基礎知識について講演をしたNPO法人カラフルチェンジラボ代表の三浦暢久(みうらのぶひさ)氏を迎えて、先の登壇者2名とパネルディスカッションを行い、ダイバーシティ&インクルージョン経営、そして法律の整備をいかに企業成長に繋げていけるかについて考える機会を創出します。

日時 :2019年12月13日(金)
開場 :14:30~/開始:15:00~/交流会:17:20~
会場 :アクロス福岡6階会議室
住所 :福岡市中央区天神1丁目1-1アクロス福岡6階
参加費:無料 ※要申込
対象者:経営層、管理職、人事・教育ご担当者 他
定員 :80名(定員に達し次第締切)
【主催】NPO法人カラフルチェンジラボ 
【共催】㈱マイソル 
【後援】福岡市

■申し込み方法
下記お申込みフォームからお申込み頂くか、QRコードを読み取ってお申込みください。

・本ページからのお申込みはコチラ⇒お申込みフォーム
・QRコードからお申込みの方はコチラ

その他、ご質問やお問合せは下記事務局まで問合せください。
【事務局】
株式会社マイソル 
TEL: 092-292-8745
E-mal: info@misol-sb.co.jp

⇓ 当日の内容、および登壇者の詳細はこちら ⇓

なお、一過性の取り組みに終わらないよう、全3回の講演を予定しており、第三回には立命館アジア太平洋大学の出口学長を予定しています。ぜひご参加ください!

※LGBTQ:Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシュアル)、 Transgender(トランスジェンダー)の英語の頭文字をとったセクシャルマイノリティの総称。近年では自身の性別や性的指向が定まっておらず分類できないとされるQuestioning(クエスチョニング)を合わせたLGBTQと表現することもある。

※SOGIE:性的指向(Sexual Orientation)・性自認(Gender Identity)・ジェンダー表現(Gender Expression)の略称

【お知らせ】11/20開催~ソーシャルビジネスフォーラム2019に参加します!

11月20日(水)に女性の経済的自立を支援してきた有限会社トラストの小野社長が発起人となり、東京の日本橋でソーシャル・ビジネス・フォーラム2019が開催されます。ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏の特別講演を行うほか、「田坂塾」を主宰する田坂広志氏、理系出身アーティストとして活躍するスプツニ子!氏、ボーダレス・ジャパンの田口一成氏など、ソーシャル・ビジネス分野の第一人者が集結します。

その他にもソーシャル・ビジネスの第一線で活躍する方々が多く登壇し、SDGsや社会課題の解決法について語り合う場となります。SDGsやソーシャル・ビジネスに興味がある方や、これから始めてみようと思う方には、等身大の話から想像を超えたスケールの大きな話まで触れることができる貴重な6時間になることは必至です。

マイソル からも代表の福澤がパネルディスカッションに登壇します。
当日、会場で見かけましたら、気軽に声がけください。
共にSDGsやソーシャルビジネスについて語り合いましょう!

⇓詳しくはコチラ⇓

https://peraichi.com/landing_pages/view/socialbusinessforum

【レポート】九州レインボープライドのボランティアに参加しました!

去る2019年11月4日(祝)に福岡市博多区の冷泉公園で多様性の祭典「九州インボープライド2019」が開催されました。

マイソルもWEB広告スポンサーに加え、ボランティアとしても参加してきました。
主には来場の皆さんへのパンフレットの配布やパレードの先導や誘導を行い、多くのご来場の皆さんと触れ合うことができました。

報告では来場者数は1万2,000人で、パレードには1,200人の参加者が天神・博多の街を歩いたとの事です。当日は家族連れも含めて、本当に多くの方々が来場され、パレードでは去年よりも沿道で声援をかけて下さる方も多かったように感じました。

年々、規模も参加者も大きくなって、九州においても多様性の広がりを見せていくのを感じるのは素晴らしいですね。今年、参加出来なかった方は、是非、来年は参加されてみてください。